HV 入門の旅は続く……。今回はまずは Polytetrafluoroethylene から。
Polytetrafluoroethylene を作る工程 (というより物質の変遷) を簡単に示すと上のようになって、まあ工程自体が多くて面倒なのはさておき、この中だとフッ素 (Fluorine) がダントツで鬼門。Oil は油田があればだいぶとれるし、Pyrolyse Oven で木から油をとることもできる。塩素 (Chlorine) も岩塩から取らないといけないので有限ではあるけど、Rock Salt (KCl) や Salt (NaCl) から 1/2 の割合でとれるうえ、そもそも 1 鉱石から 4 Dust 取れるので、岩塩鉱脈があれば実はかなりの量が手に入る。
ところがフッ素はこの段階で現実的な入手手段としては Bastnasite や Lepidolite の電気分解で取るしかない。Bastnasite は CeCFO3 なのでフッ素は 1/6 取れ、Lepidolite は KLi3Al4F2O10 なので 2/20 取れる。Lepidolite は岩塩鉱脈に生成されて Bastnasite よりは発見しやすいが、フッ素の割合からしてそこまで嬉しくない。Bastnasite は Monazite 鉱脈 (ネオジムが取れる鉱脈) の主要鉱石として生成されるので、ここを掘り抜いておくのがほぼ必須になりそう (それでも割合 1/6 しかフッ素がとれない……)。
フッ素の入手難度はそこまで高いわけではないけど、Polytetrafluoroethylene は EV 以降の回路基盤の素材なのでこれはいくらでも湧いてきてほしいことを考えるとかなり厳しい。実際には将来的には UU-Matter での複製に頼るしかない気がする。
鉱脈掘りをやる合間に鉱石置き場を少し引っ越しして整頓。新工場に近くなったので細かいけど作業効率が上がるはず。こういう整頓事業をやって微妙なところで QOL を下げないようにしていくのが重要なはず……!(これまでの前世や前前世では全く整頓していませんでした)
1000 mB 単位 (バケツ/セル単位) で生成/消費されるレシピと、144 mB 単位 (インゴット/9ナゲット単位) で生成/消費されるレシピが混在していて良くないと思う……。LPG は 1000mB 単位で生成されるのに Epichlorohydrin にするときは 432 mB (144*3) ずつ消費なのでどうしても変な余り方をしてしまう。
Polytetrafluoroethylene が出来たらついに Data Control Circuit (EV 回路) の製作になるが、あいにく基盤に必要なプラチナの鉱脈が見つかっていない。生成重みが 5 なので探して見つかるものでもないしここは一旦諦めてニッケル鉱石の粉を水銀に通すことでプラチナを賄う。
いずれにしてもイリジウム・オスミウムが必要になると絶対にプラチナ鉱脈は見つけないといけないので先延ばしにすぎないのだけれども……。
そんなこんなで EV 回路も作って Vacuum Freezer 完成。これでカンタルが冷やせるようになるので、EBF の温度アップができる。Pyrolyse Oven も射程圏内に入ったが、前回書いたように Distillation Tower 優先で立ち回るので一旦 Pyrolyse は置いておく。とりあえず EBF 用のカンタルコイルが作れるぶんだけの焼きを始めて放置〜。
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