2018年3月2日金曜日

InfiTech 2 v3.2.21 プレー日誌 #12 "液体処理機構:準備編"

今回から木を焼いて油をとり、その油を処理して様々な資源を産出する大きめの機構を作っていく (液体処理機構と呼んではいるが、どちらかといえば重油処理機構といったほうが正確か)。まずは参考になる資料を……。
  • Fuel Refining Infitech 3.2.11: 各種燃料の精製データ、電圧別の発電/変圧コスト計算、蒸気生成やタービンに関するデータがまとまった資料。v3.2.11 時のデータなのでちょっと古い (バイオガスの nerf が反映されていないなど) が、NEI をポチポチやるのに比べれば非常に便利。
  • Nitro Diesel Line (Without Distillation Towers): 木を焼いてとった重油を処理してニトロディーゼルを精製するためのラインを示した図。アイテムの流れや処理時間・EUコストが非常に丁寧に書かれていてかなり役に立つ。
後者の資料は "Without Distillation Towers" とあるように Distillation Tower を使わない機構で、代わりに普通の処理機械である Distillery を使っている (図中の L1, L2)。Distillery では回路を使ってレシピを指定することで重油を Sulfuric Heavy Fuel にするか Sulfuric Naphtha にするか……と蒸留で得る液体を選ぶことができるが、Distillation Tower を使うと複数種の液体を同時に得ることができるという違いがある。

今回作る液体処理機構はちょうどこの資料の機構の Distillery を両方とも Distillation Tower にすることで、様々な種類の資源を生産することを目指す。具体的には次に示すような加工で、いろいろな資源を生産する。
  • Heavy Oil → Sulfuric Gas, Sulfuric Naphtha, Sulfuric Light Fuel, Sulfuric Heavy Fuel
    • Sulfuric Gas → Refinery Gas → LPG, Methane
    • Sulfuric Naphtha → NaphthaPolyethylene
    • Sulfuric Light Fuel → Light Fuel → Nitro Diesel
    • Sulfuric Heavy Fuel → Heavy Fuel → Cracked Heavy Fuel
  • Cracked Heavy Fuel → Hydrated Coal Dust, Refinery Gas, Naphtha, Light Fuel, Toluene, Lubricant
    • Hydrated Coal Dust → Coal Dust → Industrial Diamond
    • Refinery Gas → LPG, Methane
    • NaphthaPolyethylene
    • Light Fuel → Nitro Diesel
    • Toluene → TNT
    • Lubricant
太字が主に直接利用価値のある資源。といってもこれらの処理ラインをいきなり全て組むわけではない。
下線をひいた 2 つの部分がひとまず今回の主目的で、まずはここの生産を目指して機構を組む。Naphtha, Polyethylene は今後の回路生産に必須のものなので、とにかく重要度が高い。Nitro Diesel は何故優先度が高いかというと、これは燃料としての価値が非常に高く、この機構で生産される Nitro Diesel の発電量でこの機構の電力が賄えるため。Nitro Diesel を精製するために必要な Glyceryl-trinitrate (ニトログリセリン) を作るのもそれなりに機械が必要 (上記資料の Glyceryl-trinitrate Line 部分を参照) だが、その分まで含めて電力を完全に自給自足できる。

ということでとにかく Nitro Diesel が湧くようになれば、外部から完全に独立して動く (燃料消費の無視できる) 機構から Polyethylene などの重要資源が湧いてくることになり、結構重たい機構ではあるものの十分に作る価値があるといえる。
ひとまず最小限として Polyethylene と Nitro Diesel が出てくることを目指し、他の液体やガスについては未加工のままタンクやドラムに貯めるか一旦捨てておくことにはなるが、必要になり次第徐々にそれぞれの加工ラインも増設していく予定。優先度が高いのは Industrial Diamond や LPG あたりかな?

ということで Nitro Diesel と Polyethylene を作るための機構を電気配線込みで簡単に示した図。前世と前前世でも作ったものなので、そのときの図をずっと使っている。点線は電気の流れ (色は電圧別)、黒い実線はアイテムの流れを表している。といっても、隣接している機械のあいだでもアイテムのやりとりは行われているので、あくまでもこの実線は配管を延ばすときの参考用で、実際にどういうアイテムをやりとりするかは上記資料も見つつ作っていく。

今回は必要な機械や導管などの準備まで。用意すべき資材 (それなりの確率で計算ミスなどによるズレがあるので注意、また導管や導線類は余る前提で数えてある):
  • 鉱石・金属類
    • 鉄 87 インゴット
    • 錫 406 インゴット
    • 金 104 インゴット
    • 銀 92 インゴット
    • 銅 312 インゴット
    • ネオジム 2 インゴット
    • プラチナ 8 インゴット
    • シリコン 86 インゴット
    • ブロンズ 72 インゴット
    • チタン 32 インゴット
    • アルミニウム 78 インゴット
    • ステンレススチール 930 インゴット
    • 錬鉄 (Wrought Iron) 656 インゴット
    • スチール 632 インゴット
    • なまし銅 (Annealed Copper) 132 インゴット
    • キュプロニッケル 164 インゴット
    • カンタル 72 インゴット
    • ラピスラズリ 52 個
    • 橄欖石 (Olivine) 18 個
    • ネザークォーツ 112 個
    • レッドストーン 513 個
    • 硫黄 28 個
    • ルビーの粉 52 個
    • 石の粉 27 個
  • 素材類
    • 紙 32 枚
    • チェスト 12 個
    • 糸 278 本
    • ガラス 79 個
    • 黒い羊毛 196 個
    • 粘土の粉 9 個
    • Sticky Resin 84 個
    • エンダーパール 9 個
    • グロウストーンダスト 3 個
    • ブレイズパウダー 7 個
    • ポリエチレン 12,384 mB (= 86 インゴット分)
    • テフロン (Polytetrafluoroethylene) 1,152 mB (= 8 インゴット分)
  • 雑多な
    • 無限水源用の Thirsty Tank か Reservoir
    • セルの個数分配に使う Greedy Chest など
    • 余剰液体や不要な生産物のためのタンクや Trash Can など
これらの素材を準備したら一気呵成に加工して機械類に仕上げていく。
前々から Pyrolyse Oven 用の Muffler Hatch を忘れていて、今回も忘れている……。みたいな感じで上の資材一覧表も全然正確ではないので、基本的に多めに用意して備えよう。
次回は組み立て〜稼働。大型機械が 4 つに加えて小型機械がこれまたたくさんあるので、組み立ても一大事😌。

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